本日、五輪の延期が決定しました。
こればかりはしょうがない。
世の中的に絶対延期の選択肢がベスト。
そんな中、心配されるのがやはり1年間の延期による
選出されていた競技者たちのこと。
スポーツ競技イベントなのでもちろんそこなのですが、
僕は前回の2016年リオオリンピックの閉会式での
東京五輪への引き継ぎのムービーや演出を見て、
めちゃくちゃ興奮、感動した人間の一人です。
前職の職場のPCやスマホで何回も見て日本が誇らしくなったし、
2020年がとても楽しみになりました。
パクリとされてしまってボツになった
佐野さんのロゴのプレゼンテーションを見た時も
ワクワクの興奮があって、
プレゼンテーション動画は保存して何度も見た。
現在のロゴはこれだけど動画のプレゼンは圧倒的に佐野さんのものがワクワクした。
そんなに五輪というものに実は興味がなかったのですが、
自国開催ということと、クリエイティブの力によって
そんな人間が五輪というものに興味をグングン惹かれた訳なのです。
そして東京五輪の演出メンバーも選出されて
このビッグイベントはどんなスタートを切ってくれるのだろうと
ずっとワクワクしていました。
そんな中の4ヶ月前の宣告に
ほぼ大詰めだったであろう演出・クリエイティブが
延期という事で受けたダメージは計り知れない気がする。
規模が違いすぎて僕なんかが想像することすらも出来ませんが…
延期の決定を否定する内容ではありませんが、
選手以外にもそう言ったたくさんのクリエイターの努力が
人知れずところで表舞台に披露できなかった事実があったのだという事を
ちゃんと感じておきたいと思いました。
そう言った事を踏まえて、今自分にできる事をしっかりやろう。
1日でも早く収束することを願います。
クラッチワークス 永冶