Project Story - Vol . 007

「CLUTCH Bar」が生んだクリエイター同士の交流と刺激の場

( BRAND )

CLUTCH Bar

( CLIENT )

CLUTCHWERKS

( DATE )

2023.10

( CATEGORY )

BRANDING, GRAPHIC, PHOTO / MOVIE, WEB

プロジェクトの背景と課題


プロジェクトと位置付けていいものかですが、クラッチワークスの中でも数少ない自社イベントとして「CLUTCH Bar(クラッチバー)」という過去に2度開催をした結果「クラッチワークスの文化祭」という立ち位置を築いた企画のご紹介です。開催前に感じていた課題としては「従業員のマンネリ感」。これはどこの会社にもあると思うのですが、素晴らしい内容の仕事を日々していたとしても、どうしてもルーティーンのように感じてしまったり、刺激が足りなくなってしまったり、そんな時にネガティブな気持ちになるように感じています。あとは「小澤のモチベーションアップ」ですかね(笑)それは冗談ですが、小澤とクライアントワーク以外にオフィスで何か面白いことをやりたいね!という雑談となんとなく感じていたスタッフのマンネリの課題が重なった時に生まれた企画でした。

コンセプト設計

もともと小澤がお酒や料理が好きという趣味があり早々に「バー」というキーワードは生まれたものの、マンネリを解決するためには?というところから、闇雲に集客してクライアントばかりが集まってしまうとスタッフを気疲れさせてしまうと感じたので、僕らと同じ”クリエイティブ”というジャンルで日頃仕事に向き合っている「クリエイター」だけに声をかけて招待し、同じ悩みややりがいを会話しながら刺激を与え合い、結果ポジティブな交流ができるバーであり「場」にしよう!というコンセプト設計が完成しました。あとは僕らはあくまで店舗ではなくオフィスなのでお酒や料理は用意するものの販売はせずに、全て無料で振る舞うという大盤振る舞いは意外と加藤が発案しました。1日だけクラッチワークスオフィスにオープンする仮想バーとしてとことんお店っぽくしようと、小澤がこのバーのマスター、僕は店長、スタッフたちはアルバイト、加藤がオーナーという設定も考えました。

ロゴデザインと販促ツール


このクラッチバーのロゴをはじめとする全てのアートディレクションは小澤に一任して進めてもらいました。第一回目のロゴは「バー」とコンセプトでもある「場」が重なり合ったようなデザインでした。2回目開催の時にはカタカナの「バー」になっていたので小澤の中ではしっくりきていなかったのかもしれません(笑)普段のクラッチワークスオフィスは真っ白のアートボードからクライアントと制作していく。というコンセプトもあり白色なのですが、バーはいつもと雰囲気を変えたいという点からキーカラーをちょっと怪しい雰囲気を纏う「紫」に設定しました。2回の開催を通してアップデートしながらバーのアイテムも増えていっているのですが、制作したツールとしては入口を彩る”暖簾”とバーのシンボルとなる”ばネオンサイン”あとは壁やガラスに貼るカッティングサインやコースターやリストバンド、スタッフパス、ステッカー、トイレの貼り紙、wifiの案内、メニュー案内、WEBサイトを制作しました。1回目はほぼ小澤が制作し、2回目はスタッフみんなで作り上げました。これが文化祭というイメージに繋がりました。

結果と振り返り

開催するにあたって、せっかくだったらイベントの様子を写真と動画で残そうということで、1回目は写真はスタッフだったうっちーに、動画はフリーで活躍している佐々木希さんに依頼をして撮影、制作をしてもらいました。反省点としてはうっちーが楽しくなってしまって全然写真撮れてなかったので次からは写真も外部の方に依頼しようと決めて、2回目は写真はあやねさん、ムービーはJINさんに依頼しました(笑)

結果的には1回目も2回目もオフィスキャパいっぱいの約50名のクリエイターがオフィスを1日だけの仮想バーとして運営した場に集まっていただきました。来場者からは楽しかった!またやってほしい!次回も参加する!などなどの嬉しい反響をたくさんもらえたものの、クラッチのスタッフたちは?と聞いたところ、想定していたよりもグラスを洗ったり、ドリンクを用意したりの仕事が大変すぎて交流の時間がゆっくり取れなかったという反省点が生まれました。2回目を開催するにあたってドリンクは紙コップをたくさん用意して、冷蔵庫をみんなが手に取れるところに用意しておくことでセルフサービスの動線に切り替えたことで問題が解消されて多くの交流が生まれたと感じました。2回の開催を通して「クラッチワークスの文化祭」という立ち位置を築いたバーですが、当初考えていたスタッフのマンネリ感を解決しようという課題解決以外に副産物として得られたものが多かった気がします。例えばSNSでクラッチバーを見たクライアントが同じような企画をやりたいので真似していい?といって開催した広がりもありましたし、色々な方から面白いことをやる会社だね!!という評価をいただいて仕事に繋がったり、自社のリクルートという点においてもこういうイベントを開催している会社の方が面白く感じてもらえるんじゃないかと思い会社説明会の時にも動画で紹介していたりします。とにかく日頃と違った、楽しそうなスタッフの様子が見られたのが一番の結果だったと思います!

PROJECT DATA

( LINK )

( CREDIT )

Director|永冶 尚義

Planner|加藤 匠

Designer|小澤 友也

WebDesigner|藤 うらら

Photographer|あやね

Cinematographer|Jin Sato

Cinematographer|佐々木 希

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