愛西ロータス

「女子野球部を作りたい人がいるから手伝って欲しい」と言う人が今度事務所来ます!弊社の加藤からそんな感じの事を聞いた時「萩本欽ちゃんみたいなこと?」みたいな会話をしたのを覚えています。

実際に弊社でお会いした際に欽ちゃんとは全然違う(テレビのイメージ)キリッとしたイケメン社長と優しそうな常務のお二人で、愛知県愛西市で創業80年の製造業を運営している「株式会社 古橋製作所」の古橋さんと伊藤さんでした。伊藤さんが作った「女子軟式野球部発足資料」を拝見しながら約2時間お話しする中で女子野球が抱える社会的な問題や、古橋製作所が抱えるリクルートの悩みなどを色々と伺うことができました。熱い思いを受け取って次回アポを決めてその日の打ち合わせを終えてすぐに社内ミーティングを行い、こんな事を提案しよう、こう言うイメージはどうだろう?そんな話をしながら次の打ち合わせの準備をしていました。

とにかく僕らが面白い仕事としてワクワクしていました。

そして提案日、僕らが考えたコンセプトやコピーやロゴデザイン、ビジュアルイメージに共感いただき、タイトなスケジュールの中でしたが7/1の高校生の求人活動が始まっていくタイミングに向けて制作を進めていくことが決まりました。

プロジェクト名は「女子軟式野球部”愛西ロータス”発足プロジェクト」です。

まだこの先も野球を続けていきたいと心の中では感じている女子高生に向けて、まだゲームセットしていない、延長戦が待っているというイメージで「私たちの、8回の表がはじまる。」(女子高校生野球は7回までと言う事を知りました)というコピーと、チームコンセプトは「みんなが応援できる女子軟式野球チームを作ろう!」です。

小澤がロゴをはじめとするグラフィックデザインを担当し、僕が第一弾となるビジュアル制作とプランニングを担当し、いつもの様に分業でプロジェクトを進めていきます。

そして梅雨に突入し雨マークが続く中、唯一晴れた日にピンポイントで撮影日が重なるという僕の宣言通りの晴れ男っぷりで撮影を行いました。

スチールカメラマンにTOMBOYこと村上くんと、ムービーは松ちゃん。ヘアメイクに内藤さん、アシスタントにうっちーのチームです。メインモデルはJIOTTOの平山さんに依頼をしました。

クラッチワークスでは初の女子高生撮影でしたがアオハル感満載で眩しすぎて直視できない。カメラマンの2人もとても楽しそう!とはいえ暑さもあり、ずっと外での撮影ということもあり、1日が終わった頃にはヘトヘトでした。

その甲斐もあり、出来上がった映像、スチールはイメージ通りのものが作れたと思います!2025年4月に向けて初期メンバー募集!まだ終わらせたくない野球女子へ届け!という気持ちでぜひ色んな人に見てもらいたいです。よろしくお願いします!


Client|株式会社 古橋製作所
Director|永冶 尚義(CLUTCH WERKS)
Designer|小澤 友也(CLUTCH WERKS)
Photographer|村上 智哉(TOMBOY)
Cinematographer|松田 幸寛(DISPLAY)
Hair&make|内藤 梨早